岡山県27市町村の粗大ごみ処分方法一覧

まず粗大ごみ処分の前に：再利用を検討しましょう。 多くの自治体が民間サービスと連携し、不用品のリユース（買取・譲渡）を推進しています。まだ使える家具・家電はリユースショップやフリマアプリなどで売却・無償譲渡し、処分費をかけず再活用するのが理想です。それでも処分が必要な場合、以下各自治体のルールに従いましょう。不法投棄や無許可業者への依頼は厳禁です（依頼者も罰せられる可能性があります）。自治体ごとの正規ルートを利用すれば、低料金または無料で安全に処分できます。

岡山市（おかやまし）

クリックして開く

定義: 20L指定ごみ袋に入らない大きさの家庭ごみが「粗大ごみ」です。※重量100kg超または長さ1.8m超は収集拒否の場合あり。エアコン・テレビ等の家電4品目は対象外（別途リサイクル）。
収集方法: 戸別収集（有料・予約制）と清掃施設への持ち込み（無料）の2通りです。戸別収集は電話またはインターネット（過去利用者のみ）で「粗大ごみ受付センター」へ申込みます。収集日を予約後、品目ごとの手数料分の粗大ごみ処理券（200円～1,500円券を組合せ）を購入し、見える所に貼付します。収集当日は玄関先まで市が回収（有料指定袋と同じ集積所へは出しません）。持ち込みは市の東部リサイクルプラザ等に事前予約のうえ搬入し、手数料無料で処分できます（受付で申請者本人確認あり）。※持込・戸別収集ともに、一度に申込できるのは1回分のみ（処理完了まで次の予約不可）で、不正排出や無許可業者の大量申込を防止しています。
申込・頻度: 戸別収集は平日9:00～16:00に電話受付。予約制で収集日は各地域ごと設定（日程は受付時案内、週1～数週に1回程度）。持込は月～金の9:00～16:00（年末年始以外）で随時受入。
処理手数料: 戸別収集は品目に応じた料金（例: 小型家具200円、大型家具1,000～1,500円など）分の処理券が必要。持込は無料（ただし事前申込制）。
特記事項: 岡山市は再利用優先を掲げ、買取比較サイト「おいくら」や地域掲示板「ジモティー」と連携しています。処分前にぜひ活用しましょう。不法投棄防止のため、一度購入・貼付した処理券は再利用できない仕組みです。

倉敷市（くらしきし）

クリックして開く

定義: 18リットル缶（一斗缶）より大きな大型ごみ、または複数素材の製品で簡単に分解できないものが「粗大ごみ」です（※18L缶=縦横約24cm×高さ35cmの目安）。18L缶以下でも金属・プラ等混合素材の製品は粗大ごみ扱いとなります。45L袋に入る小さな複合製品は袋ごと1個の粗大ごみと数えます。家電4品目は除外。
収集方法: 戸別収集（有料・予約制）か直接搬入（有料）を選べます。戸別収集は電話で「粗大ごみ受付センター」へ申込み、収集日は地域ごと決まった曜日に実施（少なくとも7日前までに予約）。申込時に品目別の手数料を案内され、必要額の粗大ごみ処理券（200円・600円・1,000円券等）を購入して品目に貼付します。収集当日は朝8:30までに自宅前に出せば、市が回収（1人で運べる範囲まで）します。直接搬入は、市の環境センター等へ自己運搬し処分（処理手数料必要）。※倉敷市では持込みも有料で、戸別収集より約4割安い料金設定です（例：持込なら処理券額の40%引き）。
申込・頻度: 戸別収集は平日8:45～16:30に電話受付。各地区週1回程度の収集日（申込順で予約、最短翌週以降）。インターネット申込も、過去に利用実績があれば可能。直接搬入は平日8:30～16:30で随時受付（予約不要）。
処理手数料: 戸別収集は品目ごとに細かく定めあり（例：家具・自転車など200～3,600円程度/個と公表）。必要額の処理券を組み合わせて貼付。持込みは重量や品目に応じた手数料（処理券ではなく現金可）で、戸別より安価です。家庭からの持込は10kgあたり140円など分類別に設定（例：資源ごみは無料）。
特記事項: 倉敷市もリユース推進に力を入れ、「おいくら」での一括査定買取やジモティーでの譲渡を案内しています。申込の際は必ず先に処理券代を確認してから購入すること（受付番号と金額を伝えられます）。処理券は市役所・支所やコンビニ等で販売されています。なお、一度貼った処理券は破棄扱いとなり返金不可です。

津山市（つやまし）

クリックして開く

定義: 津山市では指定ごみ袋（45L）に入らない大型ごみが粗大ごみです（寸法の明示はありませんが一般的な基準）。家電4品目は収集せず、販売店回収か指定引取場所へ。
収集方法: 戸別収集（予約制・前払い）と直接搬入があります。戸別収集は他市と異なり、手数料を先払いする仕組みです。まず市指定金融機関で粗大ごみ収集手数料を納付し（品目1点あたり550～2,200円）、領収証の控えを入手します。その後、収集希望日の4日前までに環境事業課へ電話連絡し（平日8:30～17:15）、住所・氏名・品目等を伝えて予約します。予約後、領収控えを粗大ごみに貼り付け、収集日当日に家の外へ出しておけば、市が2～4日以内に回収します（土日祝は収集休み）。直接搬入は津山圏域クリーンセンターへ持ち込み、10kgあたり55円の重量制手数料で処分します。一度に軽トラック1台分または10点まで搬入可。
申込・頻度: 戸別収集は随時受付（※引越しなど多量ごみの場合、臨時収集相談可）。収集日は予約後2～4日以内に設定されることが多い。直接搬入は平日9:00～16:00（祝日・年末年始除く）で受付。
処理手数料: 戸別収集は品目ごと定額（550円～2,200円）で、事前納付が必要。直接搬入は55円/10kgの従量制。例えば20kgなら110円。
特記事項: 津山市は周辺4町村と施設組合を組み、ごみ処理を広域で行っています。管内の鏡野町・勝央町・奈義町・美咲町の住民も津山の施設に持込可能です（受付で住所確認あり）。不法投棄防止のため、市は戸別収集手数料を前払い＆領収証貼付という手順を採っています。必ず正規の手続きを踏み、無許可の回収業者等には依頼しないでください。

玉野市（たまのし）

クリックして開く

定義: 一辺が50cm超、または容量20L超の大型ごみが粗大ごみです。それ以下のサイズのもの（50cm未満）は粗大ごみ対象外なので、燃やせるごみ・不燃A/Bなど通常の区分日に出します。
収集方法: 玉野市は清掃センターへの直接持込みと戸別収集を行っています（テレビ・エアコン等リサイクル家電は除く）。持込みは東清掃センターへ予約不要で平日持込可能で、手数料が戸別収集より4割安に設定されています。戸別収集は電話申込み制で、市職員が自宅まで収集に来ます。申込み時に品目・サイズを伝え、手数料額の案内を受けます。収集日は地区ごとに曜日・午前/午後が決まっており、例えば○○地区は第2火曜午前などの割当で収集。当日は8～12時（午前枠）または13～16時（午後枠）に収集車が訪問します。粗大ごみは自宅屋内からの運び出しは各自で行い、玄関先まで出しておきます。手数料は申込時に案内された金額を当日現金またはキャッシュレス決済で支払います（できるだけ釣銭の要らないよう準備）。
申込・頻度: 戸別収集は平日8:30～17:15に東清掃センター（Tel 0863-21-3383）で受付。地区ごと月1回程度の収集日が設定されています。直接持込みは月～金および第4日曜の8:30～16:30にセンター受付（祝日も受入、年末年始除く）。予約不要で、搬入時に受付票への住所氏名記入と現金支払いを行います。
処理手数料: 戸別収集は品目・数量に応じ個別設定（例：家具1点1,000円等、※申込時に案内）。持込みは手数料4割引き（例えば戸別収集1,000円の品なら持込600円）。キャッシュレス決済（QRコード決済等）にも対応しています。
特記事項: 戸別収集・持込みともリサイクル家電は対象外ですが、市では東清掃センターでリサイクル家電の持込み回収も行っています（別途リサイクル料金+収集運搬料2,750円）。違法投棄防止のため、玉野市は持込み手数料を安く設定し利用を促進しています。「持ち込みの方が4割安価」と明示し、不用品は可能な限り適正に処分するよう呼びかけています。

笠岡市（かさおかし）

クリックして開く

定義: 笠岡市は明文化された寸法基準はありませんが、一般的に一斗缶（18L缶）に入らない大型ごみが粗大ごみです（可燃・不燃に大別）。家庭から出る粗大ごみ全般が対象ですが、家電リサイクル品や事業系ごみは不可。
収集方法: 戸別収集（有料・予約制）を行っています。市が直接自宅まで粗大ごみを収集・処分する制度で、週1回（水曜日）に実施されます。利用には事前の電話申込と専用シール券の購入が必要です。【申し込み手順】(1)収集希望日の前日までに市環境課へ電話（0865-62-3805）し、品目と数量を申告。受付日時は平日8:30～17:15。申込時に受付番号と品目ごとの手数料額を案内されます。(2)市役所環境課または支所・指定取扱店で**「笠岡市粗大ごみ収集券」（200円・500円など数種類あり）を案内額分購入。(3)購入した収集券に先の受付番号を記入し、粗大ごみ各品目に貼付。(4)収集日当日、朝8時までに自宅敷地の道路沿い（玄関先など収集車が入れる場所）に出しておけば、市職員が回収します。持ち込み処分: 自分で搬出できる場合、粗大ごみを直接処理施設へ持ち込むことも可能です。可燃性粗大ごみ（木製家具・布団等）は市役所で許可証をもらい、里庄町の笠岡地域衛生組合清掃工場へ平日搬入（8:30～16:30）します。不燃性粗大ごみ（金属類など）は環境課で許可証発行後、市内の井笠広域資源化センター（笠岡市平成町）へ月・金曜9:00～12:00または第4日曜（午前/午後）に持ち込み（無料）できます。または近場の笠岡リサイクルセンター**（有料：2t車以下1台2,000円）にも平日持込可。
申込・頻度: 戸別収集は毎週水曜日に実施（島しょ部は不燃ごみ収集日に代替）。電話申込は遅くとも収集日前日まで受付。持込みは平日随時受付（上記時間内）。
処理手数料: 戸別収集は有料シール制で、品目ごと手数料が異なります（市公開の参考例：家具1点400～1,200円程度など）。収集券は200円・700円・1,200円の券を組合せ購入。持込みの場合、井笠センターは無料、リサイクルセンターは2,000円/軽トラ1台～（車両サイズによる定額）。
特記事項: 笠岡市も不用品のリユース促進に取り組んでおり、不用品買取比較サービス「おいくら」と協定を結んでいます。処分前にぜひ売却を検討しましょう。木製家具に金具が付いている場合は「燃えない系粗大ごみ」に分類され、取り外せば「燃える系」に変わるなど、分解による区分違いがあります。不明点は環境課が指示するので、勝手に投棄せず相談してください。不法投棄は厳しく禁じられており、市も収集券制度や許可証制で対策しています。

井原市（いばらし）

クリックして開く

定義: 燃やせる粗大ごみ（木製家具、畳、布団、じゅうたん等）と、燃やせない粗大ごみ（自転車、ストーブ、金属製ベッド等）に分類して扱います。長さや重量の基準は特にありませんが、分解すれば小さくなる木製品は板状・棒状に切断し金具を外すルールです（板は幅30cm・厚さ5cm以内、長さ2m以内に解体して持込）。
収集方法: 自己搬入（推奨）と戸別収集（有料）があります。井原市では粗大ごみの多くを住民自ら処理施設へ持ち込む形をとっており、可燃・不燃で搬入先が異なります。可燃性粗大ごみは市内の井原クリーンセンター（焼却施設）へ平日9～16時に直接搬入します。手数料は10kgあたり50円（家庭ごみの場合）で、その場で現金払い。木製家具は上記の通り解体してから持込む必要があります。不燃性粗大ごみは (1)笠岡市の井笠広域資源化センター（距離は遠いが無料受入）か、(2)井原市内の井原リサイクルセンター（近いが有料）に持ち込めます。井笠センターは月・金曜午前など決まった時間に受付（祝日休）で無料。井原リサイクルセンターは平日9～16時受付で、2トントラック以下1台2,000円（超えると4,000円）の定額料金です。いずれも搬入前に市環境企画課または支所で品目確認を受け、「搬入許可証」を発行してもらう必要があります。戸別収集は、どうしても自分で運べない場合に市が自宅前まで収集するサービスです。環境企画課へ電話申込みし、1品あたり1,500円の手数料を当日支払えば収集します（解体が必要な場合は別途費用）。収集日は随時調整（※月1回程度の頻度で対応）。
申込・頻度: 可燃・不燃の自己搬入はいずれも平日受付（井笠センターは第4日曜も開場）。戸別収集は予約制で月1回程度まとめて実施（問い合わせ時に調整）。なお、市では年1回、各地区16か所で不燃性粗大ごみの巡回回収イベントも行っています（日時・場所は広報で周知）。
処理手数料: 自己搬入は可燃ごみ50円/10kg、不燃ごみは搬入先により無料または2,000円/車。戸別収集は一律1品1,500円（5品出せば7,500円）。
特記事項: 分解すれば燃えるごみになるものは極力解体して出すよう指導されています。木製タンス等は金具を外せば焼却処理できるため、手間でも解体してください。井原市も不用品の買取・譲渡を推奨しており、「おいくら」や「ジモティー」の活用を呼びかけています。戸別収集を依頼する場合でも、「まだ使えるものはありませんか？」と再利用の検討が促されます。不法投棄防止のため、許可証制度や年1回の無料回収を設けて市民の適正処理を支援しています。

総社市（そうじゃし）

クリックして開く

定義: 総社市では不燃性粗大ごみのみを定期収集し、可燃性粗大ごみは市では収集しません。一辺がおおむね30cm以上の大型ごみのうち、燃える素材（木製・プラ製など）は「可燃粗大ごみ」、金属製品など燃えない素材は「不燃粗大ごみ」と区別しています。可燃粗大ごみは直接「吉備路クリーンセンター」へ持ち込む必要があります。不燃粗大ごみは、市の収集日にごみ集積所へ出せます。
収集方法: 不燃性粗大ごみのみ、市が戸別収集（集積所収集）を実施します。不燃粗大ごみを出す際は、事前に**「不燃性粗大ごみ処理券」（粗大ごみシール）を購入し、品目に直接貼ってから、決められた集積所に出します。処理券を貼らない大型ごみは収集してもらえません。収集日は地域のごみカレンダーで「粗大ごみの日」として月数回設定されています（多くの場合、燃えないごみの日に合わせ月1回程度）。一方、可燃性粗大ごみ（例：家具、布団、大型プラ製品など）は市では収集しないため、倉敷市真備町の吉備路クリーンセンターへ自己搬入してください。搬入時は10kgあたり30円**の処理手数料がかかります（市指定袋は不要）。可燃粗大をごみ袋に入るサイズに解体できれば、通常の「燃やせるごみ」として指定袋で出すことも可能です。
申込・頻度: 不燃粗大ごみ収集は各地区で月1回程度。処理券さえ貼れば予約不要で、収集日朝にごみステーションへ出せばOKです（立ち会い不要）。可燃粗大ごみの持込みはクリーンセンターで平日8:30～16:30受付。
処理手数料: 不燃粗大ごみ収集は有料シール制で、料金は品目ごとに異なります。シールは200円・600円・1,000円の3種があり、例えば金属イス＝200円、電動エアロバイク＝2,000円等の一覧表が公開されています（必要枚数を組み合わせて貼付）。可燃粗大ごみ持込は30円/10kg。
特記事項: 総社市は民間リサイクル事業者や「生活用品交換銀行」と協力し、不要品の交換・譲渡を進めています。粗大ごみに出す前に、市のリユース情報をチェックしてみてください。また、令和5年より指定ごみ袋販売店でも粗大ごみ処理券が購入可能になり利便性が向上しました。不法投棄防止のため、可燃粗大ごみは有料でも受け入れる体制（持込手数料わずか3円/kg）を整え、住民に適正処理を促しています。

高梁市（たかはしし）

クリックして開く

定義: 高梁市では戸別収集の粗大ごみ枠は特に設けておらず、基本的に自分で運べない大型ごみ＝粗大ごみという扱いです。可燃・不燃を問わず、45L袋に入らない物は全て該当します。家電リサイクル品や事業系大型廃棄物は除きます。
収集方法: 市による定期の粗大ごみ回収はありません。直接持ち込みが原則です。高梁市と吉備中央町で構成する高梁地域事務組合クリーンセンター（段町748番地）に、自家用車等で搬入処分します。戸別収集を希望する場合は、市が許可した一般廃棄物収集運搬業者（民間）へ個別依頼する形になります。市では自宅への粗大ごみ出張回収サービスは行っていませんが、高齢者世帯などの場合に地域包括支援等で個別対応の相談に乗るケースがあります。基本はクリーンセンターへ自己搬入してください。
申込・頻度: クリーンセンターは月～金の8:30～16:30（祝日除く）に開場しており、市民はいつでも予約不要で利用できます（ただし16:30までに搬入・荷下ろし完了が条件）。土日祝と年末年始は受入休止。民間業者への収集依頼は各社のスケジュール次第。
処理手数料: 無料（家庭から発生した可燃・不燃・粗大ごみは重量にかかわらず手数料不要）です。※吉備中央町民も同センター利用時無料。ただし吉備中央町の可燃・不燃ごみは持込み時も指定袋に入れる規則がある点が異なります（高梁市民は袋詰め不要）。産廃や大量搬入は別途有料処理。
特記事項: クリーンセンターでは大きな家具・寝具類も受け入れています。「安全に解体できる場合は分解して搬入してください。難しい場合はそのままで構いません」と案内されています。場内での分別作業を円滑にするため、持込前にあらかじめ可燃・不燃・粗大など種類ごとに分けておく必要があります。持込は高梁市・吉備中央町住民のみ可能で、受付で免許証等による住所確認があります。同センターにはリユースコーナーがあり、住民が持ち込んだ家具等を修理・清掃して展示・無償提供する取り組みも行われています。不用になった物でも欲しい人に再利用される可能性があるため、ぜひ積極的に活用してください。不法投棄は厳罰の対象となるため、搬入できないものは市に相談し、絶対に野外に捨てないよう周知されています。

新見市（にいみし）

クリックして開く

定義: 新見市もおおむね「45L袋に入らないもの」が粗大ごみです。家庭から出る大型ごみ全般が対象で、家電4品目と事業系は除外。粗大ごみ処理は基本的に自己搬入が推奨されていますが、市による戸別収集サービスもあります。
収集方法: 戸別収集（予約制・有料）と処理センターへの直接搬入があります。戸別収集は、新見市処理センター（Tel 0867-96-3788）へ電話または窓口申請し予約します。氏名・住所・電話・品目などを伝えると収集日を指定されます（おおむね申込から1～2週間以内の指定日）。手数料の支払いは次の2通り: (1)事前に市役所・支所・一部郵便局で粗大ごみ処理券（シール）を購入し、品目に貼付するか、(2)収集当日に現金で支払う。どちらでも可能です。料金は品目により異なりますが、安価（※市広報では1品あたり90円程度との記載あり）。収集当日は指定場所（自宅敷地の道路際など）へ朝までに出しておけば、新見市が回収します。直接搬入は、燃やせるごみは新見市クリーンセンター（金谷253番地）、燃やせないごみ・粗大ごみは新見市処理センター（最終処分場）（哲多町宮河内）へ持ち込みます。受付はいずれも月～金9:00～16:00。処理手数料はクリーンセンターで10kgあたり180円（可燃）、処理センターで10kgあたり70円（粗大・埋立）。搬入は1回軽トラック1台程度・10点以内まで。
申込・頻度: 戸別収集は平日8:30～17:15に受付。収集日は月1回程度、申し込み世帯がある場合に調整し実施されます。直接搬入は平日随時（祝日・年末年始除く）受付しています。
処理手数料: 戸別収集は市内一律料金（※2024年度から1個あたり90円に改定との情報。申込時に案内）。持込みは可燃5円/kg、不燃5円/kg、粗大20円/kgと細かく設定。具体的には、古紙・金属等資源物は無料、一般粗大は20円/kgです。例えば50kgのタンスは1,000円。
特記事項: 不法投棄抑止の取り組み: 新見市は「無許可業者への依頼は禁止」と広報し、正規処理を呼びかけています。処理券方式や住所確認で圏域外からのごみ持ち込みも防止しています。また、新見市処理センターでは市民提供の中古品を修理しリユース展示する「リユースプラザ」を開設しています。必要な人は無料でもらえるため、不要品の有効活用に役立っています。不明点は環境課（0867-72-6124）へ問い合わせ、安全・適正に処分しましょう。

備前市（びぜんし）

クリックして開く

定義: 備前市では粗大ごみの寸法目安は公開されていませんが、一般に50cm以上の大型ごみや指定袋に入らないものは粗大ごみとみなされます。可燃・不燃を問わず対象ですが、家電リサイクル品は除外。
収集方法: 戸別収集（有料・予約制）を行っています。事前申込制で、市が週1回ご自宅まで収集に伺います（通常木曜日）。利用手順は笠岡市に類似し、(1)まず環境課に電話（0869-64-1832）して品目と数量を申込み（収集日前の火曜午後までに要連絡）。(2)担当から手数料総額と受付番号が伝えられるので、「粗大ごみシール」（処理券）を市役所市民課や環境課、支所等で購入します。券種は200円・700円・1,200円の3種で、例えば手数料1,900円なら1,200円券+700円券を購入。販売店リストも公開されています。 (3)シールに氏名と受付番号を記入し、各粗大ごみに貼付。 (4)収集日当日の朝8時30分までに自宅前（道路沿いのわかりやすい場所）に出しておけば、市が回収します。直接搬入: 備前市は現在ごみ処理を広域化しており、家庭ごみの直接持込先は美作市大原の「美作クリーンセンター」です（令和6年12月以降は倉敷市クリーンセンターや里庄町の新施設に順次切替予定）。持込できる粗大ごみは直径10cm以内・長さ1m以内・外周160cm以内程度が対象。板材は厚さ3cm以内に切断が条件。受付曜日・時間は搬入先施設に準じ、処理手数料は10kgあたり20円程度（美作クリーンセンターでは粗大ごみ20円/kg）です。
申込・頻度: 戸別収集は毎週木曜日に実施（島嶼部は月1回程度）。予約は収集日前日までに環境課へ電話。直接搬入は平日8:30～16:30に受入施設へ。詳しくは市環境課か、現行では美作クリーンセンターへお問い合わせを。
処理手数料: 戸別収集は品目ごと料金（市内目安：小型家具200円、大型家具1,200円等）。対応する額のシールを購入して支払い完了となります。 持込み処分は重量制で、搬入先施設の規定によります（美作の場合20円/kg、他施設移行後も同等見込み）。
特記事項: 備前市ではこれまで粗大ごみは基本持込みのみでしたが、高齢者世帯を中心に戸別収集のニーズがあり、制度が整備されています。対象外の大型ピアノ等は市では処理できないので、専門業者に相談してください。なお不法投棄防止のため、搬入施設でも住所確認や分別チェックが厳格に行われます。必ず正規の手続きを取り、無断で山野等に捨てることのないようにしてください。

瀬戸内市（せとうちし）

クリックして開く

定義: 粗大ごみの大きさ制限は「収集作業員1人で積み込める重量・サイズまで」とされています。1人では持てない大型のもの（概ね50kg超など）は、市の収集では扱えません。その場合は直接「クリーンセンターかもめ」へ搬入してください。
収集方法: 瀬戸内市は可燃性粗大ごみと不燃性粗大ごみに分けて収集日を設定しています。可燃性粗大ごみ（木製家具・布団・プラスチック製大型品等）は奇数月に、不燃性粗大ごみ（金属製品・電気小型家電等）は偶数月に、それぞれ決められた日に地域のごみステーションで収集されます。収集日については各地区のごみ収集カレンダーに「粗大（可燃）」や「粗大（不燃）」と明記されています。粗大ごみを出す際、特別な申込は不要ですが、一度に出せる量やサイズに制限があります。上述のように作業員1名で運べる範囲に限られるため、極端に大きい家具などは対象外です。対象外サイズのものはクリーンセンターかもめ（牛窓町）へ自己搬入します。持込み時は重量に応じ手数料がかかり、50kgまで300円、一度に50kgを超える場合は10kgごと30円追加です。例：60kgなら330円、100kgなら450円。持込み受付は月～金の9時～16時です（土日祝・年末年始休み）。
申込・頻度: ステーション収集は各地区で2ヶ月に1回（可燃と不燃を交互に実施）あります。収集日当日の朝に粗大ごみに「粗大ごみ」とわかる表示（市指定の黄色いテープ等あれば巻く）をして出します。申込やシール購入の必要はありません。直接搬入は平日随時受付（事前連絡不要）。
処理手数料: *収集（ステーション出し）*は無料です（処理コストは市負担で、住民負担なし）。持込み処分は上述のとおり重量制で、50kgまでは一律300円。50kgを超えた分は10kgあたり30円。例えば80kgなら300円+30円×3=390円となります。
特記事項: 燃える粗大ごみ（例：古布・古着類）は資源ごみとして回収する枠もあります。また市はごみ分別アプリ「さんあ～る」で粗大ごみの出し方や収集日通知を行っており、住民は無料で利用できます。違法な投棄や無許可業者には厳正対処する旨が周知されています。クリーンセンター持込みも安価に設定されているため、ルールを守って処分すれば不法投棄する理由はありません。

赤磐市（あかいわし）

クリックして開く

定義: 赤磐市では粗大ごみの明確な寸法指定はありませんが、「45リットル指定袋に入らない大きさのごみ」および「一斗缶（18L缶）に入らない大きさのもの」が粗大ごみとされています。具体的には、長辺が90cm以上のもの、重量物、分解しても元の形状では大型なものは粗大ごみに分類されます。
収集方法: ステーション収集（有料シール制）を採用しています。他市のような電話予約は不要で、通常のごみ収集所に粗大ごみ処理シールを貼った状態で出せば、市が収集します。ただし収集日は各地区の不燃ごみの日に合わせ月1回程度です（ごみカレンダー参照）。粗大ごみを出す際は事前に**「粗大ごみシール」（粗大ごみ札）を市指定袋販売店で購入し、氏名を記入の上で貼付する決まりです。シール料金は1点あたり90円と非常に廉価です。シールを貼った粗大ごみは収集日に朝9時までに決められた場所へ出してください。市が確認のうえ回収します。直接搬入: 自力で運べる場合、赤磐市のエコプラザあかいわ**（下市）へごみを持ち込めます。持込み時も家庭ごみは指定袋や粗大シールが必要です（つまり、ステーションに出すのと同じ状態にして持参する）。持込受付は平日9～16時で、料金自体はシール購入済みなら追加不要です。
申込・頻度: ステーションへの粗大ごみ出しは各地区月1回（不燃ごみ収集日に併せ実施）です。事前申込は不要ですが必ずシール貼付が必要です。直接持込みは月～金9:00～16:00に随時受付。搬入時は免許証など住所確認書類が必要です。
処理手数料: *収集（シール制）*は1点90円（粗大ごみシール1枚あたりの料金）。粗大ごみ1個につきシール1枚を貼ります。非常に安価で、市民負担が軽減されています。持込みは基本無料ですが、持込時もシールを貼る＝既に支払い済みである必要があります。つまりシール料金のみで処分できます。
特記事項: 赤磐市は持ち込まれた粗大ごみを一旦リサイクルプラザに展示し、市民に無償提供するリユース施策を実施しています。粗大ごみシール制によって無秩序な排出を防ぎつつ、費用は象徴的な低額に抑えて不法投棄を抑止しています。指定袋・シールには氏名記入欄があり、マナー向上にも努めています。不用品は安易に捨てるのではなく、市のリユース展示なども積極的に活用しましょう。

真庭市（まにわし）

クリックして開く

定義: 真庭市は旧町村ごとにごみ収集体系が異なりますが、一般的に大型の可燃ごみ・不燃ごみを粗大ごみと称しています。焼却が難しいサイズの物が粗大ごみとなり、家電リサイクル品・事業系は対象外。
収集方法: 拠点収集（月1回）が主体です。市指定の各地域収集所（ステーション）に粗大ごみを集め、市が月1回巡回して収集します。したがって任意の日時に予約して出すことはできず、決められた日・場所でしか処分できません。粗大ごみを出すには事前に**「粗大ごみ札」（有料シール）を購入し、氏名を書いて貼付する必要があります。シールは赤磐市同様1枚90円程度で、品目あたり1枚使用（販売所は市内商店等）とされています。収集日にシール付き粗大ごみを所定の拠点に出せば、市が回収します。量が多い場合、一度で出せる上限を定めている地区もあります。直接搬入: 自力搬入も可能です。久世・勝山地区のごみはクリーンセンターまにわ**（久世）へ、蒜山・湯原・落合など北部地区は近隣の中継施設へ持ち込みます。手数料は令和7年より改定され、粗大ごみ20円/kgに統一されます（以前は10円/kg）。可燃・不燃問わず20円/kgで搬入当日に現金払いです。例えば50kgなら1,000円。資源物は無料。なお高齢者・障がい者世帯にはふれあい収集（戸別訪問収集）サービスがあります。申請により年数回、市職員が玄関先まで粗大ごみを取りに来てくれる制度で、1回5点まで・1点220円で利用できます（対象：要介護認定者のみ世帯など）。
申込・頻度: 粗大ごみ拠点収集は各地区月1回（日にちは広報やHPに掲載）です。申込不要ですが必ず粗大ごみ札を貼付してください。直接搬入は平日8:00～16:30（施設により土曜受入あり）で随時受付。ふれあい収集は事前に環境課へ申請が必要です（随時受付、年3回程度実施）。
処理手数料: 拠点収集は粗大ごみ札1枚あたり数十円（例:90円）で、基本1品に1枚です。直接搬入は20円/kg（2025年～）。ふれあい収集は220円/品を当日現金払い。
特記事項: 真庭市はリユースプラザを市内2箇所に設置し、不用品の再生利用に取り組んでいます。また、広大な市域をカバーするため北部・南部で施設を統合再編し、ごみ処理効率を高めています。令和7年からの手数料改定により料金体系がわかりやすくなります。不法投棄や焼却は禁止されており、粗大ごみ札方式で住民の責任ある排出を促しています。

美作市（みまさかし）

クリックして開く

定義: 美作市では、基本的に自治体で粗大ごみ収集は行っていません（＝粗大ごみは持ち込み処分が原則）。家庭から出る大型ごみはすべて自分で処理施設に搬入するか、有料許可業者に依頼する形になります。市では例外的に、自力搬出が困難な70歳以上のみの世帯等に対してのみ戸別収集サービスを提供しています。
収集方法: 一般の方は直接搬入のみです。市内の美作クリーンセンター（大原）へ可燃・不燃・粗大ごみを持ち込んで処分します。搬入受付は月～金8:30～17:00（土日祝休み）。処理手数料は可燃ごみ・不燃ごみとも5円/kg、粗大ごみは20円/kgです。例えば古いタンス（50kg）なら1,000円となります。資源物は無料。家庭ごみであれば事前連絡不要で搬入できます。戸別収集（ふれあい収集）は、満70歳以上のみ世帯や要介護者のみ世帯などを対象に、市職員が年1回程度自宅まで粗大ごみを取りに来る制度です。利用には事前申請が必要で、対象者には個別に案内があります。手数料は1回あたり5品まで、1品220円（現金集金）です。
申込・頻度: 自己搬入は平日随時可能。ふれあい収集は申請受付後、年1回程度（地域ごとに巡回日設定）実施されます。詳しくは環境課または地域包括支援へ。
処理手数料: 持込みは重量制：粗大20円/kg。ふれあい収集は220円/品。市民にとって自己搬入のほうが割安になるよう設定されています。
特記事項: 美作市は「粗大ごみは搬入のみ」と公式HPにも明記されており、市民にもそのルールが徹底されています。不用品が大量にある場合も、市指定の美作クリーンセンターへ持ち込めば処理してもらえます（安全のため係員の指示に従ってください）。どうしても持ち込めない場合は**許可業者（一般廃棄物収集運搬業者）**に依頼することになります。無許可業者の勧誘に乗らないよう、市も注意喚起しています。正規の方法なら料金も安く安心ですので、必ずそちらを利用しましょう。

浅口市（あさくちし）

クリックして開く

定義: 浅口市では、家庭ごみの通常収集で対応できない大型ごみ全般を粗大ごみとしています。市内3町（金光町・鴨方町・寄島町）で分別区分がやや異なりますが、共通して指定袋に入らないものは粗大ごみに分類されます。なお長大な粗大ごみ（作業員2人でも運べない物）は市の収集対象外です。
収集方法: 一般には直接搬入か集積所への自己出しで対応します。浅口市は基本的に各家庭から粗大ごみを個別収集するサービスを行っていません（※後述の高齢者等対象を除く）。住民自ら処理施設へ搬入するか、ごみステーションへ所定日に出す方法となります。可燃性の粗大ごみは各地区で燃えるごみの収集日に「可燃粗大ごみ」として一緒に集積所収集されます（例えば金光地区では月・木の燃えるごみ日に可燃粗大も搬入可）。不燃性の大型ごみも、「もえないごみ・粗大ごみの日」に集積所へ出せば市が収集します。いずれの場合も有料指定袋に入らない大きさの物は6畳分程度の大きさに解体すれば出せる、といった決まりがあります。分別区分上、「燃えないごみ30L袋に入らなければ粗大」となっており、粗大ごみ用の処理券は設定されていません（＝通常ごみと同様に税負担で処理）。直接搬入: 家庭ごみの持込みは無料で可能です。鴨方・寄島地域から出るごみは浅口環境衛生組合の施設へ、金光地域の可燃ごみ・粗大ごみは倉敷市西部クリーンセンター（令和6年12月以降）や井笠広域里庄施設（令和8年4月以降）へ搬入する計画です。現時点では地域ごとに案内が異なるため、詳細は市環境課に確認が必要です。いずれにせよ処理料金は無料（家庭分）で持ち込めます。
申込・頻度: 集積所出しは通常のごみ収集と同様に週2回（燃えるごみ日）などの頻度で設定されています。燃えるごみの日に出す粗大ごみは可燃素材の物に限るなど制約がありますので、各地区配布の分別表を確認してください。直接搬入は施設稼働日に随時可能です（事前連絡不要）。
処理手数料: 無料（市民の家庭ごみ処理手数料は全般に徴収していません）。したがって粗大ごみも基本無料ですが、一部地域で指定ごみ袋やシールに氏名記入が求められます。これは不適切排出防止のためで、料金徴収ではありません。
特記事項: 浅口市では粗大ごみ戸別収集（ふれあい収集）を行っていますが、対象は高齢者・障がい者のみ世帯に限られます。後期高齢者や要介護認定者のみの世帯が申請すれば、市職員が自宅まで粗大ごみを取りに来てくれます。この制度を利用できない一般世帯は、自力搬入か地域の集積所に出す形となります。不法投棄防止のため、処理施設への搬入時にも住所確認が行われます。浅口市は持ち込み処分無料という恵まれた条件なので、ルールを守って適正に処分してください。

和気町（わけちょう）

クリックして開く

定義: 和気町では一斗缶（18L缶）に入らない大きさのもの、もしくは指定袋（45L）に入らないものが粗大ごみとされています。分解・解体しても元の形状が大型なものは粗大ごみとして扱います。例：布団、家具、自転車、レンジなど大型ごみ全般。
収集方法: 自己搬入が基本で、戸別収集サービスはありません。和気町では家庭ごみを各自が町のクリーンセンターへ直接持ち込む方式を採っています。町内各地区には定期収集のごみステーションもありますが、粗大ごみについてはステーション収集を実施していません（燃えるごみ・資源ごみ中心の収集）。そのため、粗大ごみは住民自身が和気町クリーンセンター（あるいは近隣施設）へ運び込んで処理する必要があります。持込み時は可燃・不燃・粗大・資源ごとに分別し、それぞれ決められた場所へ降ろします。処理料金は家庭からの粗大ごみに関して無料で受け入れており、指定ごみ袋や粗大ごみ券は不要です（事業系は有料）。どうしても自分で搬入できない場合、町が許可した一般廃棄物収集運搬業者に個別に依頼することになります（有料）。
申込・頻度: クリーンセンター持込みは平日8:30～16:30に受付（祝日・年末年始休）。毎週○曜日の午前のみ開場など詳細は町HP参照。予約不要。自宅周辺で収集車が巡回することはないため、随時各自で搬入する形です。
処理手数料: 無料（家庭からの一般ごみは持込料免除）。ただし搬入時に係員へ住所氏名を申告する必要があります。指定袋への入れ方等も各自で行います。また、産業廃棄物や大量解体材は受付不可なので注意。
特記事項: 和気町は古くから住民搬入方式を採っており、ごみ処理コスト削減に成功しています。住民はやや手間ですが、自家用車等でクリーンセンターに持ち込むことで無料処分できます。大型ごみも解体すれば受入可能なので、可能な限り分解してから持ち込みましょう（「50cm程度の大きさに切断すれば受入可」とのガイド有り）。町内には不用品の戸別回収業者もいますが、無許可業者に依頼するとトラブルの恐れがあるため、必ず町許可業者か自治体ルートを利用してください。

早島町（はやしまちょう）

クリックして開く

定義: 早島町は岡山市・倉敷市に隣接する小町です。粗大ごみの扱いは倉敷市に準じており、「一辺が概ね50cm以上の大型ごみ」が対象です。町独自の指定袋に入らない物も粗大ごみとみなされます。
収集方法: 戸別収集（予約制）を行っています。具体的には倉敷市の粗大ごみ受付センターが早島町分も兼ねており、町民も倉敷市と同じ手順で予約・処理券購入する形になります（倉敷市との共同処理契約による）。そのため、電話申込→粗大ごみ処理券購入→収集日自宅前へ排出という流れです。収集日は月1回程度（地区割当）で、申込時に案内されます。直接搬入: 処理は倉敷市のクリーンセンターで行うため、持込みも倉敷市の受入施設へ可能です（手数料は倉敷市と同額、10kgあたり140円程度）。
申込・頻度: 平日8:45～16:30に受付センター（086-435-5300）へ電話予約。収集は原則毎月1回、町内全域で実施。持込みは倉敷市クリーンセンターの稼働日に準ずる。
処理手数料: 倉敷市と同じく品目別料金です（200～3,600円程度/個）。処理券（倉敷市と共通）をコンビニ等で購入し貼付します。持込みは140円/10kg。
特記事項: 早島町は小規模ゆえ倉敷市に廃棄物処理を委託しています。したがって倉敷市の粗大ごみルールがそのまま適用されます。不法投棄は倉敷市と同様に禁止され、監視パトロールも行われています。

里庄町（さとしょうちょう）

クリックして開く

定義: 里庄町は笠岡市・浅口市と同じ井笠地域の町です。粗大ごみの定義は「指定袋（45L）に入らない大型ごみ」で、おおむね長辺が50cm以上の家庭ごみが該当します。燃やせる粗大（家具類等）と燃やせない粗大（金属類等）があります。
収集方法: 戸別収集（予約制・有料）を行っています。里庄町役場住民課に電話予約すると、笠岡市の粗大ごみ収集車が共同で収集に来る仕組みです（里庄町は笠岡市と衛生組合を組んでいます）。申込後、町指定の粗大ごみ処理券を役場または販売店で購入し、品目に貼付します。収集日は月1回程度、笠岡市の収集日に合わせて実施されます。直接搬入: 燃える粗大ごみは笠岡・里庄環境組合の清掃工場へ、燃えない粗大ごみは笠岡市の資源化センターへ持ち込みできます（いずれも笠岡市の項参照）。里庄町民も笠岡市民と同条件で無料または所定料金で利用可能です。
申込・頻度: 平日8:30～17:15に里庄町住民課（0865-64-7211）へ電話予約。収集は概ね毎月1回（水曜日）行われます。持込みは平日随時可能（要許可証の発行）。
処理手数料: 戸別収集は笠岡市と同額で、処理券制です（200円券等を組合せ）。持込みは無料（資源化センター）または2,000円/車（リサイクルセンター）と、笠岡市と同様です。
特記事項: 里庄町は現在、井笠地域4市町で新しいごみ処理施設を建設中であり、令和8年以降処理体系が変わる予定です。しかし基本的な粗大ごみの出し方は変わらず、適正処理と広域連携で不法投棄防止に努めています。

矢掛町（やかげちょう）

クリックして開く

定義: 矢掛町では18L缶に入らないか指定袋（45L）に入らない大型ごみが粗大ごみです。おおむね長さ90cm以上の家具・家電などが該当します。
収集方法: 集積所収集と持込みがあります。戸別訪問収集は行っていません。町内各行政区のごみステーションに、月1回「粗大ごみの日」が設定されており、その日に粗大ごみを出せば町が収集します。収集日は区ごとに異なります（地区便覧参照）。粗大ごみを出す際の事前申込は不要ですが、可燃・不燃を分けて所定場所に出す必要があります。処理手数料も無料です（指定ごみ袋制度はありますが粗大ごみ券は無し）。直接搬入: 自力で運べる場合、井原市の井原クリーンセンター（可燃ごみ50円/10kg）や井笠広域資源化センター（不燃ごみ無料）に持ち込めます。矢掛町は井原市と処理組合を組んでおらず単独ですが、近隣施設に個別に搬入を依頼しています。利用時は町民であることを申告すれば受け入れてもらえます。
申込・頻度: 粗大ごみ集積収集は各地区月1回程度（燃えないごみの日などに設定）です。環境課が収集カレンダーで周知しています。直接搬入は平日受付（上記各施設の稼働日に準ずる）。
処理手数料: 無料（収集も持込も基本無料。ただし井原施設に持込む場合は10kg50円等の料金が発生する可能性あり）。
特記事項: 矢掛町は平成の大合併で井笠地域から外れた経緯があり、ごみ処理は単独で行っています。そのため粗大ごみも自前では処理施設を持たず、近隣市の厚意で受け入れてもらっています。町民にはこの事情を説明し、マナーを守った排出を呼びかけています。不法投棄や焼却は禁止であり、発見次第厳正に対処するとされています。

新庄村（しんじょうそん）

クリックして開く

定義: 新庄村は岡山県で最も人口の少ない自治体です。粗大ごみの定義は特に細かく決めていませんが、村の指定袋（40L程度）に入らないものが粗大ごみとなります。大型家具・農機具類などが想定されます。
収集方法: 自己搬入または年数回の収集イベントで対応しています。定期的な戸別収集やステーション収集は行っていません。村民は基本、自家用車等で真庭市の北部中継施設（旧真庭北部クリーンセンター）へごみを持ち込んでいます。真庭市と新庄村は処理委託関係にあり、粗大ごみも真庭市施設で処理されます。持込み手数料は真庭市民と同じく20円/kg（2025年～）です。また、新庄村では年1～2回、村内で大型ごみ収集日を設け、村役場がトラックで巡回収集することがあります（広報で案内）。その際は事前申込制で、役場職員が家の前まで回収に来てくれます。料金は無料または少額です。
申込・頻度: 持込みは随時（平日8:00～16:30、真庭市施設へ）。村の収集日は年1回程度（要申込み、戸別訪問にて収集）。
処理手数料: 20円/kg（真庭市に準ずる）。村主催の収集日は無料の場合もあります。
特記事項: 新庄村は高齢化率が高く、粗大ごみ搬出が困難な世帯も多いため、希望があれば役場が支援しています。小規模ゆえ住民同士の助け合いで大型ごみを処理する文化もあり、不要になった家具を譲り合うケースもあります。不法投棄は村の自然環境に深刻な影響を与えるため厳禁であり、村内で発生した場合は岡山県警と連携して対応しています。

鏡野町（かがみのちょう）

クリックして開く

定義: 鏡野町は津山市圏域に属し、「一斗缶（18L缶）に入らないもの」は全て粗大ごみとしています。縦24×横24×高さ35cmを超える大きさのものは粗大ごみです。おおよそ90cm以上の長さがある物は粗大と考えてください。
収集方法: 戸別収集（民間委託）か直接搬入で対応します。鏡野町自体は定期の粗大ごみ収集日を設けていませんが、希望者は町が許可した運搬業者に収集を依頼できます（有料、要個別見積り）。一方、直接搬入は津山圏域クリーンセンターで受け入れています。鏡野町は津山圏域資源循環施設組合に加盟しており、町民は津山市のクリーンセンターへ粗大ごみを持ち込めます。手数料は10kgあたり140円（2024年末までは130円）で、軽トラック1台または10点まで一度に搬入可。持込みの際、津山圏域内住民である証明書（免許証等）を提示する場合があります。
申込・頻度: 戸別収集を希望する場合は役場くらし安全課（0868-54-2780）へ相談すると、許可業者を紹介してもらえます。収集日は業者と調整（概ね申込から1～2週間）。直接搬入は月～土8:00～16:30に津山圏域クリーンセンターで受付（祝日も可、日曜・年末年始休）。
処理手数料: 戸別収集は業者ごとの料金（おおむね2トントラック1台分で数千円～1万円程度、量や運搬距離による）。持込みは140円/10kg。例えば50kgなら700円です。
特記事項: 鏡野町民は津山市と同じ施設を利用できるため、比較的容易に粗大ごみを処理できます。津山圏域クリーンセンターではリユースコーナーで提供品の展示も行っており、持ち込まれた粗大ごみの中から再生可能な物は無料配布されています。環境のためにもリユースを積極活用しましょう。違法投棄は厳禁で、町内で発見時は直ちに町と警察が調査します。

勝央町（しょうおうちょう）

クリックして開く

定義: 勝央町も津山圏域の一員で、「18L缶に入らない」「長さ90cm以上」のものは粗大ごみです。一斗缶基準＝24×24×35cmより大きければ粗大扱いとなります。
収集方法: 集積所収集（月1回）か直接搬入で処理します。戸別収集サービスは行っていません。町内各地区で月1回「粗大ごみ収集日」が設定されており、その日に合わせて粗大ごみを地域のごみステーションに出せば、町が収集車で回収します。事前申込やシール等は不要ですが、一度に大量には出せないため、数回に分けるなど配慮が必要です。直接搬入は津山圏域クリーンセンターへの持込みとなります。勝央町は津山圏域施設組合に加盟しており、住民は津山の施設で処理できます（鏡野町と同条件）。手数料は140円/10kg。軽トラック1台程度・10点以内で搬入してください。
申込・頻度: 粗大ごみ集積収集日は各地区年12回（毎月◯曜日など）あります。詳細は町報などに掲載。直接搬入は月～土8:00～16:30に津山圏域クリーンセンターで受付。
処理手数料: 集積収集は無料です（処理費用は税で賄われ、住民負担なし）。持込みは10kgあたり140円（2024年まで130円）。
特記事項: 勝央町では粗大ごみを分解して普通ごみで出すことも推奨しています（例えば木製棚はノコギリで切って燃えるごみへ、など）。ただし「解体しても元の形状で粗大ごみとされるもの」は粗大扱いとなる旨、注意喚起されています。圏域の津山施設にはリサイクルプラザが併設され再利用も盛んなので、不用な大型品はまず譲渡・リサイクルを検討しましょう。不法投棄は犯罪であり、町も監視を強めています。

奈義町（なぎちょう）

クリックして開く

定義: 奈義町も津山圏域で、粗大ごみの基準はほぼ勝央町・鏡野町と同じです。指定袋（45L）に入らないか長さがおおむね90cmを超えるものは粗大ごみとされています。
収集方法: 集積所収集（月1回）と直接搬入で処理します。奈義町では各地区月1回の粗大ごみ収集日があり、そこに合わせてステーションへ出せば町が回収します（申込不要、無料）。内容は勝央町と同様です。直接搬入は津山圏域クリーンセンターへどうぞ。奈義町は津山施設組合加盟町のため、住民は津山施設で処理可能です。料金は140円/10kg。搬入制限（1回10点まで等）も同様です。
申込・頻度: 各地区月1回の収集日に粗大ごみを出せます。直接搬入は平日・土曜随時受付（祝日OK、日曜NG）。
処理手数料: 集積収集は無料、直接搬入は140円/10kg。
特記事項: 奈義町はごみ減量に熱心で、家庭ごみ有料化（指定袋制）により可燃ごみの減量を達成しています。その一環で粗大ごみも適正処理が呼びかけられ、不法投棄件数は減少傾向です。津山圏域施設のリユースコーナーも利用できるため、不要品は活用しましょう。

西粟倉村（にしあわくらそん）

クリックして開く

定義: 西粟倉村は岡山県北東端の村で、粗大ごみの範囲は村指定の45L袋に入らない全ての大型廃棄物です。家具・農機具・大型家電（リサイクル法品除く）などが該当します。
収集方法: 自己搬入が基本です。西粟倉村は人口1,400人ほどで、ごみ収集も週1回程度しかありません。粗大ごみに関しては鳥取県佐治清掃工場（鳥取市佐治町）に広域委託しており、村民はそちらへ直接搬入します（距離約30km）。持込み手数料は10kgあたり100円程度とされています（鳥取市に準じる）。戸別収集サービスはありませんが、高齢者世帯で困難な場合は役場住民福祉課が相談に応じます。年1回程度、村内一斉清掃日に合わせて大型ごみ収集車が巡回することもあります。
申込・頻度: 自己搬入は平日8:30～16:00に佐治清掃工場で受付。事前連絡は不要ですが、村外処理のため身分証提示など求められることがあります。村の巡回収集は毎年秋頃に1回実施（広報連絡後、申込制）。
処理手数料: 100円/10kg（推定、実際は受入先の鳥取市料金による）。村民は少量なら無料になる措置も一部あります。
特記事項: 西粟倉村は林業の村で、大型廃材など産業系大型ごみが出ることもあります。これらは村では処理できず、専門業者依頼となります。村は「森の村振興協会」により古家具のリメイクプロジェクトなどを行い、捨てれば粗大ごみになる物を資源として再生させる試みもあります。不法投棄は村内ではほぼ皆無ですが、万一起きれば村民総出で撤去・再発防止に努めています。

久米南町（くめなんちょう）・美咲町（みさきちょう）

クリックして開く

定義: 久米南町・美咲町は津山市南方の町村で、ごみ処理は岡山市東部施設組合や津山市とは別系統です。粗大ごみの定義は「指定袋に入らない大型ごみ」で共通しています。
収集方法: 両町とも戸別収集サービスは基本なしで、住民が処理場へ直接搬入する方式です。久米南町は町内に「久米南美化センター」という簡易焼却施設があり、可燃ごみ・粗大ごみを受け入れています。美咲町は美咲エコセンターで処理しています（ごみ袋制度あり）。いずれも住民持ち込みが主体ですが、年数回、行政区ごとに粗大ごみ収集日を設けて巡回回収することがあります。直接搬入時の手数料は10kgあたり50～100円程度です（町により異なる）。無許可業者への委託は禁止されています。
申込・頻度: 自己搬入は平日の日中に各施設で受付。巡回収集日は年1～2回、町報で告知（申込不要、家の前に出す方式）。
処理手数料: **重量制（50円/10kg前後）**で現金払い。少量なら無料券が配布される町もあります。
特記事項: 久米南・美咲両町は高齢化が進んでおり、地域ぐるみで粗大ごみ搬出を助け合う風土があります。不用品はリサイクル業者の無料回収イベントなども活用し、なるべくごみを減らす取り組みがなされています。不法投棄は稀ですが、もし発見した場合は町役場まで通報してください。

吉備中央町（きびちゅうおうちょう）

クリックして開く

定義: 吉備中央町は高梁市と隣接する中山間の町で、粗大ごみの定義は「高梁地域の基準に準じる」とされています。つまり一人で持てないサイズの家庭ごみが粗大ごみです。
収集方法: 直接搬入が主体です。吉備中央町は高梁地域事務組合に加入し、高梁市のクリーンセンターでごみ処理しています。そのため、町民は自宅の粗大ごみを高梁クリーンセンター（高梁市段町）へ持ち込んで処分します。手数料は無料です（可燃・不燃ごみも含め町民は無償搬入可）。戸別収集サービスは基本ありませんが、高齢者世帯などの場合に個別対応しているケースがあります。町内にごみステーションはありますが、粗大ごみは収集対象外です。
申込・頻度: クリーンセンター搬入は月～金8:30～16:30に随時受付。町役場環境担当に連絡すれば、高梁市施設への持込方法を案内してくれます。
処理手数料: 無料（町民は手数料免除）。ただし吉備中央町の可燃・不燃ごみを持ち込む際は指定袋に入れてくる必要があります（粗大ごみは袋対象外）。
特記事項: 吉備中央町民の粗大ごみは全て高梁市で処理されるため、高梁市のルールに従う必要があります。持込時は免許証等で住所確認があります。高梁クリーンセンターではリユース品の展示も行われているので、使えるものはぜひ提供・活用しましょう。不法投棄は自然豊かな町の環境を損なうため厳禁です。町も見回りを行い、発見時は厳しく指導しています。

各自治体とも、不法投棄や悪質な違法回収業者への注意喚起を強調しています。正規の手続きを踏めば、ほとんどの粗大ごみは安価または無料で処分できます。違法な投棄は環境犯罪であり、発覚すれば厳しい罰則があります。岡山県内各市町村は再利用（リユース）→リサイクル→処分の順で**「粗大ごみは最終手段」**と位置付けています。使えるものは必要とする人へ、どうしてもごみとなるものは適切に分別・処理し、私たちの住む地域の美しさを守りましょう。

Sources: 各自治体公式ホームページほか

キミドリなら何でも揃います

キミドリ各店舗のインスタアカウントをチェック！

ひとり暮らし向けのお手頃でコンパクトな商品から、ファミリー向けのメーカーモノのハイクオリティーな商品まで幅広い品ぞろえの学南町店！
２フロアで構成された店内は、１階と２階でまったく異なる雰囲気。色々なものに触れることのできる倉敷松島店！
尖りに尖ったラインナップで店内をくまなく楽しめる古道具キミドリ！

一般的なリサイクルショップとは一味違う
個性あふれる３店舗、ぜひお越しください！

　キミドリ学南町店　

キミドリ倉敷松島店

　古道具キミドリ　