「たちまち」という言葉には一般的に言われる「すぐ」という語源以外にも方言で「とりあえず」という意味を持つ場合もあります。
私たちが買取させていただいた商品が倉庫に入った時点で「たちまち」掲載させていただき、「たちまち」次の方へ繋がっていけば面白いのではないだろうか?という観点から始まりました。
また、私たちの理念である「君に必要のないモノでも世界のどこかで必要とされるモノがる」をほんの少しでも前進させるために取扱商品の枠を広げながら活動していきたいと思っています。
多様化する時代と環境への配慮
SDGsやESG経営などの言葉を聞いたことがありますでしょうか?簡単に言うと地球規模で考える未来の目標とゴール設定です。特に私たちの関わっているリユースやリサイクルは密接な関係にあります。
技術が発達し安く物が作れるようになったが故の頻繁な買い替え。過剰包装、使い捨て商品の増加。
超高齢化社会や生前整理における片付け事例の増加。
便利になる時代の裏側でモノをだいじにしないという文化が当たり前になりつつあります。
本当にそれで良いのでしょうか?
私たちの理念は「君に必要のないモノでも 世界のどこかで 必要とされるモノがある」です。もちろん今の私たちでは全てのモノを次の方に繋げることはできていないのが現状です。しかし小さなアクションが大きくなり波及し積み重なることできっと大きな変化をもたらすと信じています。
【たちまち】の活動の意味
【たちまち】のスタートには色々なチャレンジがあります。単に私たちが買取させていただいた商品を販売するのとは異なり、普段では店頭販売に回していない商品。
例えば
- 傷が少し多い、状態が少し悪い
- 大きすぎて店頭で販売が難しい
- 需要と供給のバランスが悪く普段は買取を断っている商品
- 送料がネックでECサイトで売りにくい商品
- 自社の不得意カテゴリーに該当するのですぐに業者間売買している商品
上記のような理由により普段は自社での販売することを少し躊躇しているような商品でも、きっと誰かが求めていると願いつつ掲載をスタートしてみることにしました。
今の時代では、「高く売りたい」と思っている人と同じように「何とかしてゴミにしない」を考えて行動している人が多くなってきているという事を実感しています。
「リユースショップでは取扱しにくい商品」を1点でも多く引取し次の方に繋げることができればと思います。