
3月29日は「マリモの日」らしいです。
特別なイベントがあるわけでもなく、ひっそりと制定されている感じがなんとも渋い。
でも、こういう「気づく人だけ気づく」的な存在って、なんだか魅力を感じるものです。
さて、今回のテーマも、気づいたら好きになっているかもしれない“渋さ”が魅力のうつわ、小鹿田焼(おんたやき)。
普段使いしやすいデザインと手ごろな価格でありながら、しっかりと歴史の重みも感じられる。
そんな民芸の器の魅力を、少し掘り下げてみましょう。
400年続く、用の美
小鹿田焼は、江戸時代から続く大分県日田市の伝統的な陶器。
「やきものの里」として知られる小石原焼の流れを汲み、約300年前から窯を守り続けています。
その特徴は、独特の模様と素朴な風合い。
✔ 飛び鉋(とびかんな) … ロクロを回しながら刃を当てることで、リズミカルな模様が入る
✔ 刷毛目(はけめ) … 釉薬を刷毛で塗って、手作業ならではの流れを感じるデザイン
✔ 打ち刷毛目(うちはけめ) … 粘土を塗りつけるように模様をつける、動きのある表情
「器の装飾は、余計なものではなく、使うための工夫の一部」。
柳宗悦が提唱した「用の美」を地で行くような焼き物です。
なぜ、小鹿田焼は普段使いに向いているのか
「民芸の器」というと、ちょっと高価で敷居が高いイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも、小鹿田焼は違います。
✅ 丈夫で扱いやすい → しっかり焼き締められていて、日常使いに最適
✅ 和洋どちらにも合う → 素朴だけどモダンなデザインが、洋食にもマッチ
✅ 手ごろな価格帯 → 一般的な民芸陶器と比べると、買いやすい
シンプルな器は、どんな料理も受け止めてくれます。
焼き魚をのせてもいいし、パスタやカレーを盛っても馴染む。
デザート皿として使ってもいいし、マグカップならコーヒーを注ぐだけで雰囲気が出る。
いわゆる「普段使いのうつわ」として、最適なバランスを持っているのが小鹿田焼なんです。
生活の中に民芸を取り入れる
小鹿田焼は、一つひとつが手仕事。
大量生産の器とは違い、ほんの少しの個体差があるのも味わいの一つです。
「毎日使ううつわ」にちょっとした温かみをプラスするだけで、暮らしの景色が少し変わるかもしれません。
キミドリでは、そんな小鹿田焼のうつわをお手頃な価格で取り扱い中。
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「もう使わないけど、価値があるものだから捨てられない…」そんな器があれば、ぜひキミドリへ。
必要な人に繋げていくのも、リユースの役割のひとつです。
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