
5月28日は「花火の日」
江戸時代、両国で初めて大規模な花火大会が行われたこの日。
打ち上がって消えるその一瞬の美しさは、儚さの象徴でもあります。
一方で、家具の美しさは「続けること」で保たれます。
今回は、日々の暮らしの真ん中にある存在——ダイニングテーブルのメンテナンスについて、素材や難易度に応じて整理してみました。
ダイニングテーブルは「使い方次第」で長持ちする
毎日の食事、作業、団らん。
ダイニングテーブルは、住まいのなかでもとくに使用頻度の高い家具です。
だからこそ、ちょっとしたお手入れを怠るだけで、劣化のスピードが早まることも。
逆に言えば、素材や構造に合ったケアをすれば、10年・20年と使い続けられる家具になります。
天板の素材別・基本ケア
まずは、日常の中でできる基本のメンテナンスから。
素材 | メンテナンス方法 | 注意点 |
---|---|---|
ウレタン塗装の木天板 | 水拭き+乾拭きでOK | 熱いものを直接置かない。輪ジミ防止にコースターを。 |
オイル仕上げの木天板 | 年に1〜2回のオイル再塗布 | 研磨が必要なことも。水に弱いため注意。 |
メラミン樹脂・突板(プリント) | 中性洗剤で拭き取り | 表面が剥がれると修復困難。 |
ガラステーブル | ガラス用クリーナーで拭き上げ | 傷がつきやすいので研磨は不可。 |
大理石・人工大理石 | 専用クリーナーで拭き取り | 酸性洗剤NG。コーティングが必要な場合も。 |
難易度別・メンテナンスの目安
【レベル1】道具いらずでできること
- 水拭き&乾拭き(ウレタン塗装・ガラス天板)
- コースター・ランチョンマットの活用で予防
- 小さな傷への“家具用クレヨン”対応(100均でも入手可)
向いてる素材:ウレタン塗装木材、樹脂加工系、ガラス
【レベル2】簡易的な工具を使ってできること
- 紙やすり(#240〜400程度)での軽い研磨
→ オイル仕上げ天板の再メンテ前に - オイル(オスモオイル・ブッチャーブロックオイルなど)の塗布
→ 柔らかい布・ゴム手袋・ウエスなどで対応可能
向いてる素材:無垢材(オイル仕上げ)、素地が生きている木材
【レベル3】電動工具があれば対応しやすいこと
- 電動サンダーでの広範囲の研磨
→ 汚れや染みのリセットに有効 - 塗装の剥離〜再塗装(ウレタン or オイル)
注意点:粉塵が出るため、換気・養生必須。
初心者がいきなり挑戦するのは少しハードル高めです。
向いてる素材:無垢材 or 厚めの突板(ただしプリント突板はNG)
【レベル4】プロに依頼した方がいいケース
- 割れ・大きな反り・欠けの補修
- 天板の再接着(フラッシュ構造の剥がれなど)
- 脚の構造補強(グラつきが酷い場合)
DIY好きでも、構造に関わる部分は慎重に。
一部だけ手を加えると、かえって全体のバランスが崩れることもあります。
サイズも“劣化しやすさ”に関係する?
実は天板のサイズによっても、メンテナンス頻度や内容は変わってきます。
- 180cm以上の大型天板
→ 湿度や重みの影響で反りやたわみが出やすい
→ 定期的に裏面をチェック。場合によっては反り止め金具の見直しも - 小型テーブル(120cm以下)
→ 使う面積が偏るため、部分的な劣化が進みやすい
→ 回転させたり、配置を変えると均一に劣化しやすい
まとめ:手をかければ、家具は応えてくれる
毎日手をかける必要はありません。
でも、年に1回でも“向き合ってケアする時間”を持つことで、
家具は明らかに表情を変えてくれます。
- 無垢材は育つ
- ガラスは輝きを取り戻す
- 小傷は味になる
- プロに頼むべきタイミングを見極める
メンテナンスは「修理」ではなく「対話」。
ダイニングテーブルに限らず、モノと長く付き合っていくコツは、そういう気持ちを持てるかどうか、なのかもしれません。
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