
5月18日は言葉の日。
言葉には流れがあるように、風にも流れがあります。たとえば、エアコンの風が部屋の中を巡るルート。扇風機はその「風のことば」を整えるような役割を果たします。…なんて、ちょっと詩的すぎましたが、今日はそんな「扇風機の置き方」について、空気の流れを読み解きながら考えていきます。
「涼しい」よりも「循環」が大事
まず基本的な考え方として、「扇風機=涼しくなる装置」というイメージを一度手放してみてください。扇風機が直接空気を冷やすわけではありません。涼しく感じるのは、風が肌の汗を蒸発させてくれるから。でも、本当に快適な空間をつくるには、「室内の空気をいかに循環させるか」がカギになります。
エアコンとの組み合わせが本領発揮
たとえば、エアコンで冷やされた空気は床にたまりがち。逆に暖房時は天井近くに温かい空気がたまります。扇風機はその偏った空気をかき混ぜる役割を持ちます。エアコンと扇風機を併用する場合は、扇風機を「空気の対流の手助け役」と考えて、部屋の角や壁に沿って設置するのが効果的です。
冷房時は、エアコンから遠い壁際に扇風機を向け、空気を戻すように。暖房時は、天井方向に向けて風を送ることで温風を下に押し下げるようにします。これだけでも、部屋全体の快適度はかなり違ってきます。
扇風機のタイプで使い分ける
最近では、扇風機にもさまざまなタイプがあります。それぞれに適した設置方法を押さえておきましょう。
- スタンド型の扇風機
昔ながらのスタンダードなタイプ。風量があり、部屋全体に風を送るのが得意。基本的には壁際や部屋の角に置いて、風を壁に沿って流すように使うと◎。 - サーキュレーター
直進性の強い風を出すタイプで、空気循環に特化しています。空気の流れをつくりたいなら、断然こちら。窓を開けているときなど、外気を効率よく取り込む配置にも向いています。 - 壁掛け・クリップ型
小スペースでも設置しやすく、空間を邪魔しないのが魅力。キッチンや脱衣所など、限られた空間での使用にぴったりです。風の向きを自在に変えやすい点も活かして、必要な位置にピンポイントで風を送るのがポイント。
空気の“出口”を意識する
扇風機を置くときにもうひとつ意識しておきたいのが、空気の「出口」。せっかく風を送っても、その行き場がなければ室内に熱がこもってしまいます。窓を少し開けて空気の抜け道をつくったり、対角線上にもうひとつ扇風機を置いて空気の出口にする方法もあります。
おまけ:「寝室での扇風機」も意外と奥深い
寝室で扇風機を使う際には、風が直接体に当たらないように注意が必要です。タイマーを設定したり、壁に向けて風を跳ね返すなど、間接的な使い方がおすすめです。快適な睡眠は、風との付き合い方でずいぶん変わります。
まとめ│「風を置く」つもりで配置してみよう
扇風機の置き方は、単に「どこにスペースがあるか」ではなく、「風をどう流したいか」を考えることが大切です。家具の配置や部屋の広さ、窓やドアの位置によってもベストな設置場所は変わってきます。
これから暑くなる季節、ぜひ一度ご自宅の空気の流れを“見直す”ようなつもりで、扇風機のレイアウトを調整してみてくださいね。
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