6月28日は「パフェの日」

1950年のこの日、日本プロ野球で初めてのパーフェクトゲームが達成されたことから、“パーフェクト=パフェ”にかけて記念日が生まれました。層を重ね、構成にこだわった美しい仕上がりが特徴のパフェ。その発想は、限られたスペースを活かす収納術にも通じます。

たとえば、キッチンにありがちな「150cm幅の空間」。広すぎず、狭すぎず、何か置きたくなるが置きすぎると詰まる——そんな“扱いにくい幅”をどう使いこなすかは、暮らしやすさを左右する鍵です。

この記事では、収納と家電のバランスを取りながら、この150cmというスペースをどのように活用できるかを具体的に紹介します。

パターン①:冷蔵庫+スリムラック(王道バランス型)

150cmの幅を最も無駄なく使いやすいのが、「冷蔵庫+スリムラック」の組み合わせです。

  • 幅60〜70cmの冷蔵庫
  • 残り80〜90cmに高さ180cm前後のスリムラック

また、単身者向けの幅45〜55cm冷蔵庫を使えば、残り95〜105cmを収納に使えるため、より余裕のある設計が可能です。省スペースな冷蔵庫を選べば、そのぶん収納力を稼げるのは大きなメリットです。

スリムラックには食材ストック・ラップ・キッチンペーパー・缶詰・乾物などをまとめられます。冷蔵庫とラックの間に10〜20cmの隙間を残すことで、排熱効率を確保しつつ、掃除や視覚的なゆとりも確保できます。

パターン②:冷蔵庫+ワゴン収納(動線優先型)

ワゴン収納は、必要なときに引き出し、使わないときは隅に戻せる可動性のある収納として活躍します。

  • 幅60〜70cmの冷蔵庫
  • 残り80〜90cmに幅30〜40cmのワゴン収納

たとえば、天板付きのワゴンを選べば、ちょっとした作業台としても使えます。中段・下段にはカゴを入れて果物や調味料、日用品などをまとめられるので、利便性が高い組み合わせです。

注意点はキャスターの質。安価なワゴンは移動が不安定で、床を傷める原因になるため、耐荷重と滑り具合を確認して選ぶ必要があります。

パターン③:冷蔵庫を置かずに“収納特化”にする(家電別置き型)

冷蔵庫を別の位置(たとえばダイニング側や壁面)に設置できるなら、この150cm幅は完全に収納特化エリアとして使えます。

たとえば:

  • 幅100〜120cmのカップボード+引き出し収納
  • 電子レンジ・炊飯器・ケトルなどの家電を上部に配置
  • 下部にはゴミ箱を格納

収納・家電・ごみ処理を一箇所にまとめることで、作業導線を短縮しつつ、見た目もすっきりさせられます。注意すべきはコンセントの位置。家電を複数並べる場合、延長コードで済ませず、電源計画をあらかじめ考える必要があります。

パターン④:カウンター+椅子(作業・食事兼用型)

150cmという横幅は、2人並べるカウンターを設置するのにちょうどいいサイズでもあります。

  • 壁付けの奥行30〜40cmカウンターを設置
  • スツールまたはハイスツールを2脚セット
  • 上部は空間を開けて、装飾や棚をつけてもOK

このパターンはとくにひとり暮らしや夫婦世帯で使いやすく、簡単な食事・軽作業・読書スペースなどに活用できます。料理の途中でノートPCを開いてレシピを調べるといった、実用面でも有効です。

気をつけたいのは「何でも置きすぎないこと」。カウンターとしての機能を維持するには、雑多な日用品で埋めない工夫が求められます。

パターン⑤:収納+ゴミ箱(分別意識型)

意外と多いのが「ゴミ箱の設置場所に困っている」ケースです。特に自治体の分別が細かい地域では、2〜4個のゴミ箱を確保する必要が出てきます。

おすすめの組み合わせは以下の通りです:

  • 上段に収納ラック(幅80〜90cm)
  • 下段にゴミ箱2〜3個(幅60〜70cm)

最近では、ゴミ箱スペースを内蔵できる「ゴミ箱収納付きラック」も人気です。天板に電子レンジを載せることもできる多機能タイプを選べば、家電とゴミ箱を1ユニットにまとめられます。

このパターンは生活感の出やすい要素をひとまとめに整理するのに適しています。

パターン⑥:空白を“空白”のまま活かす(空間優先型)

あえて何も置かない——これも立派な選択肢です。150cmという幅は、家具や家電を詰め込まなくても、空間としての余白を確保することで活きることがあります。

たとえば:

  • ペットや子どもが通るスペースを優先
  • 一時的な折りたたみ作業台を設置する余地
  • インテリアの抜け感や動線の滑らかさを重視

とくに変化の多い家庭や、作業動線を詰めたくない人にとって、余白はストレスを減らす仕掛けになります。何もないからこそ、自由度のある設計ができるのです。

サイズ・導線・頻度をセットで考える

「150cmの横幅に何を置くか」を考えるとき、多くの人が“サイズの合う家具を探す”という視点で止まってしまいがちです。しかし本当に大事なのは、サイズと動線、使用頻度をセットで考えることです。

チェック項目観点
サイズ冷蔵庫・ラックの幅/奥行き/高さが空間に収まるか
動線通路幅・引き出しの開閉スペースは確保されているか
使用頻度どのアイテムをどれくらい使うか(=奥にしまっていいか)

見た目は収まっていても、**「引き出しが途中までしか開かない」「ゴミ箱を引き出すと扉に当たる」**といった事例は非常に多いです。ミリ単位の配置計画が、暮らしやすさを大きく左右します。


キミドリでは、中古家具の中でも**「ぴったりハマるサイズ感」**に価値を見出すお客様が少なくありません。とくにキッチンのように寸法制限が厳しい場所では、新品よりも柔軟な選択肢として中古家具が活躍する場面が増えています。150cmという一見中途半端な幅も、組み合わせと目的を整理すれば、可能性はぐっと広がります。配置に迷っている方は、まずは“暮らしの型”から見直してみるのが近道です。

キミドリ各店舗のインスタアカウントをチェック

ひとり暮らし向けのお手頃でコンパクトな商品から、ファミリー向けのメーカーモノのハイクオリティーな商品まで幅広い品ぞろえの学南町店!
2フロアで構成された店内は、1階と2階でまったく異なる雰囲気。色々なものに触れることのできる倉敷松島店!
尖りに尖ったラインナップで店内をくまなく楽しめる古道具キミドリ!

一般的なリサイクルショップとは一味違う
個性あふれる3店舗、ぜひお越しください!

公式LINEアカウントでLINE査定もしています

買取査定専用公式アカウントに写真を送っていただくだけで最短即日査定!
岡山県内は無料で出張買取いたします。
(一部例外あり)
出張買取の予約まで完結、あとは作業日を待つだけ!
もちろん査定のみのご利用もOK!
まずはお友だち登録よろしくお願いします!

友だち追加