
5月25日は「食堂車の日」
1899年、日本初の食堂車が山陽鉄道に登場した日。
揺れる車内で出されたあたたかい料理——その特別な一皿は、どんな器に盛られ、どんなテーブルに置かれていたのか。
そんなことを想像すると、“料理の置き方”ひとつにも、こだわりたくなりますよね。
今回は、鍋料理や熱々の料理をテーブルにそのまま出すときに活躍する「鍋敷き」の話です。
でも、いわゆる「鍋敷き」じゃなくていい。もっと自由に、もっと楽しく選んでみませんか?
鍋敷きの基本機能とは?
まず大前提として、鍋敷きには以下のような役割があります。
- テーブルの熱ダメージを防ぐ
- 滑り止めの役割を果たす
- 料理の“場”としての印象を整える
ただ、一般的なコルクやシリコンの鍋敷きって、ちょっと味気なかったりしますよね。
だからこそ、もう一歩踏み込んで「鍋敷きっぽくない鍋敷き」を楽しむ余地があるんです。
“鍋敷きに見えない”鍋敷き、いろいろあります
ここからが本題です。
料理を美しく、楽しく見せるために、あえて「鍋敷き以外」を使うという提案。
● タイル
モザイクタイルやアンティーク風のセラミックタイルは、色や模様の選び方しだいで印象が激変。
耐熱性が高く、汚れも拭き取りやすい。特にホーロー鍋や土鍋との相性は抜群。
● 古材・端材のプレート
木の風合いや傷も含めて“味”として楽しめる。
無骨なアイアン鍋や南部鉄器など、どっしりした器に映える背景になります。
裏面に滑り止めシートを貼れば、機能性も◎。
● 石・御影石のカットプレート
ずっしりとした重厚感と、ひんやりとした質感。
黒やグレーの器に合わせて、テーブルの印象を引き締めたいときに。
● アンティークの皿やトレイ
陶器の古皿や、洋風のシルバートレイを敷くと一気に雰囲気が出ます。
あえて使い込んだ風合いを選ぶことで、ナチュラルな空間にも馴染みます。
● 小さなランチョンマット
リネンやウールなど、厚みのある素材を選べば鍋敷き代わりに。
色・柄のバリエーションが豊富で、料理の見せ方に遊び心を加えられます。
テイスト別・鍋敷きアレンジ例
北欧ナチュラル系
- 白木のプレート × グレー系ホーロー鍋
- 布製の織り柄マット × 小鍋料理の組み合わせ
ヴィンテージ・クラシック系
- 割れた古皿を再利用したセラミックベース
- 黒タイル × アイアンの鍋 × 真鍮のカトラリー
モダン・ミニマル系
- 黒御影石 × ステンレス鍋
- 無地の耐熱グラスプレート × ガラス鍋
和モダン・民藝系
- 古材プレート × 土鍋 or 信楽焼
- 手織り風の厚地布 × 漆器や木製椀もの
鍋敷きの高さ・サイズ感も見落とさずに
実は「高さ」もけっこう大事なポイント。
厚みがありすぎると鍋が傾いたり、食卓全体のバランスが崩れることも。
- テーブルとの一体感を重視したいなら
→ 高さ1cm未満の薄型タイル・金属系がおすすめ - 鍋の存在感を強調したいなら
→ 木製・石材など少し厚みのある素材で“ステージ感”を演出 - 小ぶりな鍋なら
→ 直径15〜20cm程度の小さめプレートがジャスト。
料理を引き立てる“額縁”のような効果もあります。
まとめ:自由な発想が、テーブルを豊かにする
鍋敷きは、決まったカタチをしている必要はありません。
むしろ、テーブルを“盛りつける”一部として考えると、日々の食卓が一段と楽しくなります。
あえて既製の鍋敷きを使わない。
お気に入りの古材や、旅先で買った小皿を一つ取り出してみる。
それだけで、いつもの鍋料理が少し特別な一皿に見えてきます。
機能性も大事。でも“遊び”はもっと大事。
鍋の下に敷く、その小さな一枚から、暮らしを自由にしてみませんか?
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