ネイビーブルーの壁に映えるラタン素材のベッドとテーブル、植物と青いクッションが彩るボヘミアンな寝室インテリア

4月22日、アースデイ。
地球のことを考える日、と言われても、正直ピンと来ない人の方が多いと思います。
とはいえ、暮らしの中で環境にちょっと優しい選択を意識するくらいなら、やってやれないことはない。

「長く使えるものを選ぶ」
「なるべく捨てない」
「育てる楽しさを暮らしに取り入れる」

その延長線上に、“藍染の家具”という選択肢もあるわけです。


藍染=服だけじゃない

藍染と聞くと、ほとんどの人は洋服をイメージすると思います。
デニムや作務衣、最近だとストールやハンカチなんかも定番になってきました。

でもそれだけじゃなく、家具やインテリアの世界でも藍染は使われています。
座面に藍染布を使ったスツール、藍染クッション、ファブリックパネル、藍の絞り染めを活かした暖簾やカーテン。
派手な存在感ではないけれど、置くだけで空間がぐっと落ち着く。そんな力を持っています。


「経年変化ありき」の素材

藍染の魅力は、色の変化にあります。
新品のときは深い藍。そこから少しずつ色が抜けて、柔らかな風合いになっていく。
日差しの当たり方、触れる頻度、使い方で変化の仕方は全然違います。

たとえばデニムのように、よく触れる場所だけ色が落ちる。
クッションカバーなんかは、身体の沈む場所だけ色味が抜けて、グラデーションみたいになったりもする。
それが“味”として成立するのが藍染のいいところです。


雰囲気を壊さず、そっと馴染む

インテリアとしての藍染は、“引き算の色”です。
主張が強くなく、空間に自然と馴染む。
なのにちゃんと個性がある。

ナチュラルな木の家具や、和のインテリアとは相性抜群。
でも実は、モダンな北欧デザインと合わせてもいいバランスになります。
ポイントは「一面使いしない」こと。小物にとどめておくと、空間全体が締まります。


どんなアイテムに取り入れる?

初めての人には、以下のようなアイテムがオススメです:

  • 藍染クッションカバー:ソファにひとつあるだけで雰囲気が変わる
  • 藍染ファブリックのスツール:座るたびに色が育つ楽しさ
  • 藍染のれん・タペストリー:空間の仕切りやアクセントに
  • 藍染のチェアパッドや座布団:和洋問わず使える便利アイテム

藍染布をパネルにして、アートとして飾るのもおすすめです。
もしインテリアに少し飽きてきたな…という人がいたら、藍染の小物は“リセット”感を与えてくれるアイテムになります。


岡山と藍の関係

実は岡山って、藍染とかなり関係が深い土地です。
倉敷を中心とした繊維産業の中で、デニム=藍の文化がしっかり根付いています。
でも地元だと「当たり前すぎて使わない」っていう現象もありがち。

だからこそ、あえて家具やインテリアに落とし込むのがアツい。
目新しさもありつつ、どこか懐かしい。そんな不思議な存在感が生まれます。


キミドリにも、藍染っぽいアイテムあります

ちなみに、キミドリには藍染ではないけど“藍染っぽい”布地を使った家具がちょいちょい入ってきます。
とくにユーズドのチェア、スツールあたりは掘り出し物率高め。
座面だけ張り替えたり、染め直してリメイクした家具とか出てきたときは大興奮。

藍染そのものじゃなくても、「藍を感じる色味」「育てたくなる素材感」ってだけで十分に魅力があります。


まとめないけど、最後にひとこと

藍染は、汚れも傷も含めて味わいになる素材です。
何かと“きれいであること”を求めがちな現代ですが、藍染はそこに逆らってくれる存在でもあります。
気負わずに、ざっくり取り入れて。気がつけば、空間にしっくり馴染んでるはず。

育てていく家具、藍染はその代表格かもしれません。

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